「子どもが寝静まった深夜、薄暗い部屋でPCの画面を見つめながら『俺の人生、本当にこのままでいいのかな…』とため息をつく。そんな夜、ありませんか?」
どうも、JYOです。 同年代のパパなら、きっと一度はこんな漠然とした不安を抱えたことがあるはず。かくいう僕も、数年前まではまさにその一人でした。
本業はSEとして働き、やりがいはあるものの、将来の給料が劇的に上がる見込みはない。一方で、子どもの成長とともに増えていく教育費や生活費。「家族のためにも、会社に依存しない『自分で稼ぐ力』が絶対に必要だ!」
その強烈な焦りから、僕の”激闘の3年間”は幕を開けました。
とにかく何でもやってやろうと、手当たり次第に打席に立ちました。 時給換算でたった数百円にしかならなかったデータ入力。 「安さ」だけで買い叩かれたWeb制作。 利益は出たものの、リサーチと出品に追われ「家族との時間」を完全に失ったBUYMA(物販)。 そして、すがるような思いでスクールやコンサルに投じた資金は、なんと合計90万円。
「いやいや、いくらなんでも迷走しすぎでしょ(笑)」 そう笑ってくれて構いません。妻には内緒ですが、自分でも本当に遠回りしたなと思います。
でも、この泥臭い3年間と90万円の代償があったからこそ、僕はハッキリと気づくことができたんです。 「30代パパが絶対にやってはいけない労働型副業」と、「本当に目指すべき人生攻略の最適解」に。
この記事は、僕が身銭を切り、時間と体力を削って得た「3年間のリアルな失敗録」であり、あなたに同じ遠回りをさせないための「攻略本」です。
これから副業で人生を変えたいと思っているパパや、今まさに「作業のわりに全然稼げない…」と壁にぶつかっている方は、ぜひ僕の屍(しかばね)を越えていってください。
それでは、時給数百円の絶望から始まった、僕のリアルすぎる軌跡をお話しします。準備はいいですか?
30代、「このままでいいのか」という焦りから始まった3年間
30歳を迎えたある日。ふと立ち止まって自分の人生を客観視したとき、背筋がスッと冷たくなったのを今でも鮮明に覚えています。「俺、このまま定年まで今の会社にいて、本当に大丈夫か?」と。
本業SE、将来への不安と「稼ぐ力」への渇望
結論から言うと、「会社員としての給料だけでは、家族を守り切れない」と悟ってしまったんです。
SEという仕事は、やりがいもあるし技術も身につきます。でも、冷静に会社の給与テーブルと先輩たちの姿を見渡したとき、5年後、10年後の自分の年収が残酷なほどハッキリと計算できてしまいました。会社の業績次第で、自分の努力とは無関係にボーナスがカットされる理不尽さも味わってきました。
ある夜、エクセルを開いて、2人の子どもたちの教育費や将来のライフプラン表を作ってみたんです。 結果は……見事なまでの「大赤字」予想でした。
「このままじゃ、習い事も我慢させなきゃいけない。家族旅行だって満足に連れて行ってやれないぞ」
そういった経緯から、会社という看板に依存せず、僕個人の力でゼロからお金を生み出す「稼ぐ力」が喉から手が出るほど欲しくなったのです。この先の人生はまだ長いので・・・
手当たり次第に打席に立つ。「3年間」の検証記録
そこからの僕は、まるで何かに取り憑かれたように、ネットで「副業 稼ぐ」「初心者 おすすめ」と検索しては、片っ端から手を出していきました。
「なぜ一つのことに絞らず、これほど多くのジャンルをフラフラと渡り歩いたのか?」 それは、僕の過去の経験が良くも悪くも影響していたからです。
元営業マンだった僕は、「とにかく打席に立ってバットを振らないと、ヒットは絶対に出ない」という行動量至上主義が染み付いていました。そこにSEとしての「まずは自分でやってみて、データを取って検証しよう」という分析思考が合わさってしまったんですね。
- 「隙間時間で稼げるらしい」と聞けば、データ入力やSNS代行に飛びつく。
- 「ITスキルが活かせるかも」と聞けば、クラウドソーシングでWeb制作に挑む。
- 「物販は再現性が高い」と聞けば、海外無在庫転売(BUYMA)に突撃する。
今思えば、完全にノウハウコレクターであり、迷走の極みです。 でも、当時の僕は「失敗してもいい。何が自分に合うのか、何が本当に稼げるのかを身をもって知るための壮大なテストなんだ!」と自分に言い聞かせていました。
結果的に、この「とりあえずやってみる」という姿勢が、後々になって時給換算数百円の絶望と、90万円という高い勉強代を払うキッカケになっていくわけですが……。
時給数百円の絶望。クラウドソーシングの洗礼
「とにかく何でもいいから、自分の力で1円を稼いでみよう」 そう決意した僕が最初に登録したのは、大手のクラウドソーシングサイトでした。しかし、ここが最初の「絶望への入り口」だったんです。
データ入力:数時間の作業で手に入れた「缶コーヒー数本分」の報酬
最初に手を出したのは、アンケート集計や名刺情報の打ち込みといった「データ入力」案件でした。
「いや、SEなんだからプログラミングとかIT系の案件を受ければいいじゃん!」って思いますよね。僕も今ならそうツッコミます(笑)。 でも、日中の本業で脳みそをフル回転させ、クタクタになって帰宅した後の僕には、頭を使う案件をこなす余力は残っていませんでした。だからこそ、ただ無心でキーボードを叩くだけの「単純作業」に逃げてしまったんです。
結果は……惨憺(さんたん)たるものでした。
子どもたちを寝かしつけ、深夜のリビングで重い瞼をこすりながら、3時間ぶっ通しでカタカタと入力作業。ようやく納品ボタンを押して得られた報酬は、なんとたったの「400円」。
「俺の3時間って、缶コーヒー数本分の価値しかないのか……?」
画面に表示された数百円の数字を見た時の、あの圧倒的な虚無感は今でも忘れられません。 当たり前ですが、誰にでもできる仕事は極限まで買い叩かれます。SEとしてのスキルを封印し、自ら時給を底辺まで下げてしまった自分の選択を激しく後悔しました。
SNS投稿代行:一投稿数百円。下請けとして「使われる側」の脆さ
「単価の安い単純作業はダメだ!」と痛感した僕が次に飛びついたのが、「SNSの投稿代行」です。 指定された画像とテキストを受け取り、決められた時間にスマホからポチポチと投稿するお仕事。一投稿あたり数百円と、データ入力よりは少しだけマシな条件でした。
布団の中で子どもと添い寝しながら、こっそりスマホで作業できる。「お、これならパパの副業にピッタリじゃん!」と当時は思っていました。
しかし、ここで僕を待ち受けていたのは「下請けとして使われる側」の残酷な現実でした。
毎晩、眠気をこらえてマニュアル通りにキッチリと投稿。営業時代のマメさを活かしてクライアントへのレスポンスも最速で行い、ようやく「来月はこれくらい稼げそうだな」と見通しが立った矢先のことです。
「クライアントの方針変更により、本案件は今月末で終了となります」
元請けからの一通のメッセージで、すべてが白紙になりました。 僕の努力やスキル、生活事情なんて一切関係ありません。上の都合ひとつで、昨日まであった収入源が「ゼロ」になる。
自分の力で稼いでいる気になっていましたが、実は「他人のビジネスの歯車として、いつでも代えがきく安い労働力」を提供していただけだったんです。
スキルを売る難しさ。HP・アイコン制作の価格競争
「誰でもできる単純作業だから買い叩かれるんだ。だったら、本業のITスキルをフル活用してやる!」
時給数百円の絶望から立ち上がった僕は、クラウドワークスやココナラといったプラットフォームで、本格的に「スキル販売」へ舵を切りました。具体的には、企業のホームページ(HP)制作や、ちょっとしたWebデザインの案件です。
「これならいける。なんたってこっちは現役のSEだぞ」と、内心ニヤリとしていたんですが……ここでもまた、残酷な現実に直面することになります。
クラウドワークスとココナラ:5万円のHP制作に群がるライバルたち
いざ案件を探し始めて、僕は絶句しました。 例えば「予算5万円:企業のコーポレートサイト制作」という、相場から見れば決して高くない案件。そこに、何十人ものフリーランスや副業ワーカーがハイエナのように群がっていたんです。
元営業マンの血が騒ぎ、「提案文(営業メール)の質で勝負だ!」と、熱意と技術力をアピールする長文のメッセージを送り込みました。しかし、結果はことごとく連戦連敗。
なぜか? プラットフォームという市場では、コードの美しさやシステムの安定性といった「本質的な技術力」なんて、素人の発注者には伝わらないからです。彼らが判断基準にしているのは、ただ2つだけ。
「誰が一番安いか」と「実績数のバッジ(星の数)がどれだけ多いか」です。
結局、僕のような新規参入者が案件を獲るには、血を吐くような「値下げ交渉」に応じるしかありませんでした。「3万円でやります!」「なんならアイコン制作もおまけでつけます!」と、自ら自分の首を絞める価格競争の泥沼に足を踏み入れてしまったんです。
SEの知識が裏目に。こだわり抜くと「時給換算」で赤字になる現実
身を削るような値下げの末、ようやく勝ち取った初案件。 「よし、ここからが俺の腕の見せ所だ!」と気合を入れたものの、ここで僕の「SEとしての性(さが)」と「元営業のサービス精神」が最悪の化学反応を起こします。
SEの悲しい習性で、「セキュリティは大丈夫か」「スマホで見たときのレイアウト崩れはないか」「保守しやすいか」と、見えない部分まで異常にこだわり抜いてしまうんですよ。手抜きが一切できない。
おまけに元営業マンだから、クライアントからの「ここ、ちょっとだけ色変えられます?」「やっぱりこっちの画像にして!」という際限のない修正依頼にも、「かしこまりました!すぐやります!」と笑顔(の絵文字)で即答してしまう。
結果、どうなったと思いますか?
本来なら週末の10時間で終わらせるはずだった作業が、気づけば平日の深夜も削って合計50時間の大工事に発展。 報酬の3万円から手数料を引かれ、手元に残ったのは2万4千円ほど。 ……50時間で割ると、時給480円です。
「これ、普通に本業で残業してた方が、よっぽど稼げたじゃん……」
深夜3時、完成したHPを眺めながら呟いたあの虚しさは、今でも胸をえぐります。 「スキルがある=稼げる」ではなく、「スキルを安売りすると、本業以上に過酷な労働が待っている」という冷酷な事実を、身をもって知った瞬間でした。
利益は出た。でも「生活」が消えたバイマ(BUYMA)
単価の安い単純作業、そしてスキルの安売りによる長時間労働。立て続けに心を折られた僕が行き着いた先が、「物販(BUYMAを通じた海外無在庫販売)」でした。
結論から言うと、BUYMAではこれまでの副業とは違い、しっかりと「利益」を出すことができました。……でも、それと引き換えに僕の「生活」は完全に崩壊しかけたんです。
海外無在庫物販の魅力と、本業を侵食する「膨大な作業量」
BUYMAの無在庫販売は、「注文が入ってから買い付ける」ため在庫を抱えるリスクがありません。SE的な視点で見ても「ノーリスクで論理的だ」と納得できましたし、元営業マンとしては「売れる商品を見つけて提案する」というプロセスにワクワクすらしていました。
実際、リサーチを重ねて出品した商品が売れ、数千円、数万円という利益が手元に残ったときは、「やっと正解を見つけた!」と歓喜したものです。
しかし、その「利益」の裏側には、想像を絶する「膨大な作業量」が隠されていました。
海外のトレンドをリサーチし、ライバルの価格をチェックして、魅力的な画像を作り、ひたすら出品し続ける毎日。利益を出し続けるためには、1日に何十件、何百件と出品して「自分の店」の鮮度を保たなければなりません。
気づけば、通勤電車の中、会社の昼休み、さらにはトイレの個室にいる間すら、スマホで海外のセレクトショップを血眼になってリサーチしていました。本業の会議中も、頭の片隅では「あ、あの商品の在庫確認しなきゃ…」と考えている始末。
利益は出ている。でも、僕の脳内と24時間は、完全にBUYMAに侵食されていました。
「売れる動線」を作り続けるプレッシャーと、パパとしての限界
「自分が手を止めれば、売上はゼロになる」 この強迫観念は、僕をPCの前に縛り付けました。営業時代に培った「売れる見せ方」や「顧客対応のスピード」をフル稼働させればさせるほど、休む暇なんて1秒もなくなっていったんです。
お客様からの問い合わせ対応、海外の買い付け先からの連絡、家の中でも外でもスマホを手放せなくなっていました。
「稼げても、これじゃあ意味がない。パパとして、この働き方は絶対に間違っている」 心身ともに限界を迎えた僕は、ここでようやく「ただ労働の切り売りをしているだけ」という最悪の矛盾に気づいたんです。
合計90万円を投じて、僕がようやく気づいた「本質」
実は、先ほどお話しした「時給480円のWeb制作」も「生活が消えたBUYMA」も、元を正せば「自己流じゃダメだ!プロに学ぼう!」と、スクールとコンサルに合計90万円を投資したことが始まりでした。
WEB制作スクールと物販コンサル。高額投資で見えた「残酷なリアル」
「これだけ高額な自己投資をしたんだから、手厚くサポートしてもらえて、絶対に稼げるようになるはずだ!」 ……当時の僕は、そんな甘い幻想を抱いていました。
でも、フタを開けてみれば現実はこうです。
Web制作スクールは、確かにプログラミングの「基礎スキル」は教えてくれました。でも、肝心の「どうやって案件を獲得するか」という営業面までは誰も面倒を見てくれません。結局、自分でクラウドソーシングの価格競争という泥沼に飛び込むしかなかったんです。
BUYMAのコンサルも同じでした。最初のノウハウこそ教えてくれましたが、そこから先の具体的なアドバイスは薄く、こちらから連絡しない限りあちらからは何も言ってきません。気づけばフェードアウトされ、孤独にひたすらリサーチと出品の単純作業を繰り返す日々に突入していました。
スキルを買っても「労働の切り売り」からは抜け出せなかった
この90万円という高すぎる勉強代を払って、僕はようやく一つの「本質」にたどり着きました。
それは、どれだけお金を払ってスキルやノウハウを買っても、根本的なビジネスモデルが「労働の切り売り」である限り、僕の生活は一生楽にならないということです。
案件を獲るために頭を下げ、時給換算で絶望し、在庫確認のためにスマホに縛り付けられる。 SEの本業では「人間がやらなくていいようにシステムを自動化する」のが仕事なのに、副業の世界では「僕自身が、システムの一部(歯車)としてひたすら労働力を提供し続ける」状態になっていました。
どんなに時給を上げても、1日は24時間しかありません。 家族との時間を削り、睡眠時間を削ってまで「時間と労働を差し出すモデル」で戦い続ける限り、僕が本当に手に入れたかった『お金の余裕と、家族と笑って過ごす時間』は絶対に手に入らないんです。
これから副業を始める30代パパへ。僕からの「3つのガチアドバイス」
「じゃあ、結局これから副業を始めるならどうすればいいの?」
そんな同年代のパパたちへ。90万円と3年という決して小さくない代償を払った僕から、これだけは絶対に覚えておいてほしい「3つのガチアドバイス」を送ります。
1.「目先の小銭」より「未来の資産」に時間を使え
時給換算で絶望したデータ入力やWeb制作。利益は出たけれど時間が消えたBUYMA。 これらに共通していたのは、「自分が動くのをやめたら、収入もゼロになる」という労働型のビジネスだったことです。
30代のパパは、とにかく時間がありません。だからこそ、自分の時間と労働を切り売りして「目先の小銭」を稼ぐのは今すぐやめてください。 僕たちがやるべきなのは、自分が寝ている間も、本業をしている間も、家族と遊んでいる間も、自分の代わりに価値を提供し続けてくれる「ストック型の資産(ブログなど)」を作ることです。
2.完璧主義は最大の敵。「小さく、早く」失敗しよう
SEの方にありがちなのですが、「完璧な状態になるまで動けない」「すべてを理解してから始めようとする」のは最大の罠です。 僕のように、いきなり90万円という特大のバットを振る必要は全くありません(笑)。
月額1,000円程度のサーバー代で始められるブログのように、「痛手にならない金額で、小さく、早く失敗する」のが正解です。元営業マンの僕から言わせれば、完璧な準備をして1回しか打席に立たない人より、準備はそこそこで10回空振りできる人の方が、最終的に必ず大きなヒットを打ちます。
3.家族を犠牲にする副業は、絶対に長続きしない
これが一番大切です。
僕たちが副業を始める最大の理由は、「家族や自分自身の生活を豊かにするため」だったはずです。それなのに、PCやスマホに縛られて家族との時間を失ってしまっては、本末転倒ですよね。 「この副業は、家族との時間を守りながら続けられるか?」 迷ったときは、必ずこのフィルターを通してください。
まとめ:激闘の3年間はただの序章。ここからが本当の「人生攻略」だ
時給数百円の絶望から始まり、90万円を投じて労働の泥沼を這いずり回った僕の3年間。 客観的に見れば「大失敗」かもしれません。でも、不思議と後悔はしていないんです。
なぜなら、この泥臭い失敗の数々が、今こうしてブログを通じて「あなたに読んでもらえる最強の武器(コンテンツ)」に変わったからです。すべての遠回りは、この結論にたどり着くための必要なプロセスだったと、今なら胸を張って言えます。
もし今、あなたが過去の僕と同じように「このままでいいのか」と焦っているなら。 あるいは、すでに何かに挑戦して壁にぶつかっているなら。
どうか、僕の屍(しかばね)を越えていってください。 僕が払った90万円と3年間を「攻略本」として使い倒して、あなたは最短距離で「資産」を作ってください。
僕の激闘の3年間は、ただの序章に過ぎません。 妻にすべてを打ち明け、「あの失敗があったから今があるね」と笑い合えるその日まで。僕と一緒に、この理不尽で最高な「人生の攻略」を楽しんでいきましょう!
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